- その他
- 2022.3.7
歯茎がさがって歯が長い! はマイクロサージェリーで治します
八重歯の患者さんは元々、犬歯(3番目の歯、糸切り歯)が長くなってしまっていることが多いです
これは顎の骨から逸脱しているために、アタッチメントロスという歯の周りの組織が壊れてしまっていることが原因です
壊れた組織は矯正を行なっても治らずに歯が長いままであることもしばしばです
そうゆう時はどうしたら良いでしょうか?
患者さんの希望があれば、結合組織移植とコロナリーアドバンスフラップ=ルートカバー(根面被覆)という術式を用いて
歯周形成外科にて治します
この時、拡大視野にてかなり細い糸を使用し縫いますのでマイクロサージェリーという繊細な治療を行います
那覇デンタルクリニックではこのような特殊な診療にも対応可能です。
一つ症例を見ていただきますね。
当院にてワイヤー矯正治療中の患者さんです
右上の八重歯、、、かなり治ってきましたが術前より歯が長い状態です
これは矯正治療のみでは治らないですね
拡大してみると、やはり左側に比べて右側は歯茎がさがって歯が長いです
左側を参考にマイクロサージェリーにて歯茎のラインを合わせていきます
いかがでしょうか?
根面被覆後は左右の歯茎のバランスが整ってきましたね
当院では矯正治療以外にも様々な治療オプションを駆使して、より高いレベルの美しさを追求して参ります。
興味がある方はぜひ相談にいらしてください。
根面被覆
治療回数:2〜3回
費用:7万円
リスク:強すぎる不適切なブラッシング圧により後戻りの可能性があります