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  • 2024.8.6

インプラント治療とは?治療検討中の患者さん向けの完全ガイド

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■インプラント治療とは?治療検討中の患者さん向けの完全ガイド

皆さん、こんにちは。那覇市久茂地のナハデンタルです。今回は「インプラント治療を検討中の患者さん向けの完全ガイド」と題して、インプラント治療について詳しく解説します。インプラント治療を検討されている患者さんにとって、信頼できる情報を提供し、不安や疑問を解消することが目的です。それでは早速、インプラント治療の基本から詳しく見ていきましょう。

▼そもそもインプラントとは?

インプラントとは、失った歯を補うために人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。通常、チタン製のインプラント体が使用され、自然な見た目と機能を再現します。インプラントは、一本の歯だけでなく、複数の歯や全ての歯を失った場合にも対応できるため、幅広い患者さんに選ばれています。

▼インプラントの構造

インプラントは大きく分けて、インプラント体、アバットメント、上部構造(クラウン)の3つの部分から成り立っています。インプラント体は顎骨に埋め込まれる部分で、骨としっかり結合することで安定性を確保します。アバットメントはインプラント体と上部構造をつなぐ中間部分です。最後に、上部構造は実際に口の中に見える部分で、天然の歯に似せて作られます。

▼インプラントの費用

インプラント治療の費用は、患者さんの状況や使用する材料、クリニックの設備などにより異なります。一般的に、一本のインプラントの費用は30万〜50万円程度が相場です。これには、初診料、レントゲン撮影、手術費用、インプラント体、アバットメント、上部構造の費用が含まれます。また、治療後のメンテナンス費用も考慮する必要があります。費用は高額ですが、その分耐久性や機能性が高く、長期的に見ればコストパフォーマンスが優れています。

▼インプラントの治療期間

インプラント治療は、一連の治療プロセスを経るため、数ヶ月から1年程度の期間が必要です。まず、インプラント体を顎骨に埋め込む手術を行います。その後、骨とインプラントがしっかりと結合するまで数ヶ月待ちます。この期間をオッセオインテグレーションと呼びます。結合が確認された後、アバットメントと上部構造を装着します。患者さんの骨の状態や治癒力によっては、治療期間が延びることもあります。ナハデンタルではさまざまな手法を駆使して治療期間を短縮する取り組みをおこなっていますので、治療期間を短くしたいという方はぜひ、ご相談ください。

▼ブリッジ・入れ歯との違い

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯と比べていくつかの利点があります。まず、インプラントは顎骨に直接固定されるため、噛む力がしっかりと伝わり、食事の際の快適さが向上します。また、ブリッジの場合、隣の健康な歯を削る必要がありますが、インプラントは周囲の歯に影響を与えません。さらに、入れ歯は取り外しが必要で、動くことがあるため不快感が生じることがありますが、インプラントは固定式のため、違和感が少ないです。その他、インプラントには見た目が自然で美しい、顎の骨が痩せにくい、装置の寿命が長いなどもメリットを伴います。ただし、インプラントは原則として自費診療となるため、ブリッジや入れ歯よりも補綴にかかる費用が高くなる点は、デメリットといえるでしょう。

▼まとめ

インプラント治療は、失った歯を補うための優れた選択肢であり、自然な見た目と機能を提供します。費用や治療期間はかかりますが、その分長期的な利便性や快適さが得られます。ブリッジや入れ歯と比べて多くの利点があり、患者さんの生活の質を向上させることができます。那覇デンタルでは、インプラント治療に関するご相談を随時受け付けておりますので、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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