- インプラント
- 2025.9.8
【徹底解説】オールオン4のメリットとデメリット

こんにちは、沖縄県那覇市のナハデンタルです。
今回は、インプラント治療の一つである「オールオン4」について詳しく解説いたします。オールオン4は、全ての歯を失った患者さんに対して、4本のインプラントを使って全ての歯を支える治療法です。この治療法は、従来のインプラント治療と比べて、手術の回数や治療期間が短縮されるなど、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。この記事では、オールオン4のメリットとデメリットについて、具体的に説明していきます。オールオン4に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
▼オールオン4のメリット
インプラント治療のオールオン4には、以下に挙げる6つのメリットがあります。
1. 手術回数の軽減
オールオン4の最大のメリットの一つは、手術回数が少ない点です。従来のインプラント治療では、複数回の手術が必要でしたが、オールオン4では一度の手術で済むことが多いため、患者さんへの負担が軽減されます。
2. 短い治療期間
オールオン4は、治療期間が短いことも魅力の一つです。通常のインプラント治療では数ヶ月から一年以上かかることがありますが、オールオン4は短期間で治療が完了するケースが多いため、患者さんは早く日常生活に戻ることができます。
3. 費用の削減
オールオン4は、必要なインプラントの本数が少ないため、全体の治療費を抑えることができます。特に、インプラント治療のコストが高いと感じる患者さんにとっては、大きなメリットと言えるでしょう。
4. 噛み合わせの安定
オールオン4は、少ないインプラントで効率的に全ての歯を支えるため、噛み合わせが安定しやすくなります。これにより、食事や会話がより快適になります。
5. 顎の骨が痩せにくい
インプラントは顎骨に直接埋め込むため、骨の退縮を防ぐ効果があります。オールオン4は、少ないインプラントで広範囲の歯を支えるため、骨の保存効果が高いとされています。
6. 審美性の向上
オールオン4によるインプラント治療では、自然な見た目を再現することができます。これは、笑顔に自信を持ちたい患者さんにとって、大きなメリットとなります。
▼オールオン4のデメリット
インプラント治療のオールオン4には、以下に挙げる4つのデメリットを伴います。
1. 適応条件の制限
オールオン4は、全ての患者さんに適用できるわけではありません。特に、顎骨が十分にない場合や、健康状態に問題がある場合は、他の治療法を検討する必要があります。
2. インプラント破損のリスク
オールオン4では、4本のインプラントに全ての歯を支えるため、一本のインプラントが破損した場合の影響が大きくなります。これが他のインプラントに比べてデメリットとなり得ます。
3. 長期的なメンテナンスが必要
オールオン4は、インプラント治療の一環として、定期的なメンテナンスが不可欠です。特に、噛み合わせや歯周病のチェックを怠ると、インプラントの寿命が短くなる可能性があります。
4. 初期費用が高い
オールオン4の初期費用は、従来の入れ歯に比べて高額です。ただし、長期的な費用対効果を考えると、価値のある投資と考えられる場合もあります。
▼まとめ
オールオン4は多くのメリットがある一方で、デメリットも無視できません。インプラント治療を検討されている患者さんには、それぞれの治療法のメリットとデメリットをよく理解し、納得のいく選択をしていただくことが大切です。那覇市久茂地のナハデンタルでは、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供できるよう、丁寧にカウンセリングを行っています。オールオン4に関するご質問やご相談がありましたら、ぜひお気軽にご来院ください。
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