- インプラント
- 2025.8.25
■歯周病の初期症状とチェックリスト:早期発見が重要

こんにちは、沖縄県那覇市のナハデンタルです。
歯周病は、日本人の成人の多くが罹患しているといわれる疾患ですが、その初期症状に気付かず放置してしまうケースが少なくありません。歯周病の初期段階では痛みがほとんどないため、自覚しにくいのが特徴です。しかし、早期発見・早期治療を行うことで、進行を防ぎ、健康な歯を守ることができます。
そこで本記事では、歯周病の初期症状やチェックリスト、早期発見の重要性、そして定期的な歯科検診の必要性について詳しく解説します。ぜひ最後までお読みいただき、ご自身の口腔状態をチェックしてみてください。
▼こんな症状はありませんか?
歯周病は初期の段階では自覚症状が少ないものの、いくつかのサインが現れます。以下のチェックリストで、ご自身の口腔状態を確認してみましょう。
【歯周病の初期症状チェックリスト】
☑歯磨きをすると歯茎から出血することがある
☑口臭が気になることが増えた
☑朝起きたときに口の中がネバつく
☑歯茎が赤く腫れている
☑歯茎がむずがゆい、違和感がある
これらの症状が1つでも当てはまる場合、歯周病の初期段階である可能性があります。特に、歯茎からの出血や口臭の変化は、歯周病のサインとしてよく見られるものです。早めに歯科医院で相談することをおすすめします。ちなみに、歯がグラグラ動いたり、歯茎が下がったりする症状が認められる場合は、もうすでに歯周病が進行していることを意味します。
▼歯周病を早期発見する重要性
歯周病は進行すると、歯を支える骨が溶け、最悪の場合、歯を失う原因となります。初期段階では軽度の炎症で済むことが多いですが、放置すると以下のようなリスクが高まります。
歯茎が下がる:歯茎が徐々に痩せて、歯が長く見えるようになります。
歯の動揺:歯を支える骨が減少し、歯がぐらつくようになります。
全身の健康への影響:歯周病は糖尿病や心血管疾患とも関連があるとされており、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
このように、歯周病の進行は口腔内だけでなく、全身の健康にも影響を与えるため、できるだけ早い段階で適切な処置を行うことが重要です。定期的なセルフチェックに加え、歯科医院での専門的な診断を受けることが推奨されます。
▼歯科検診も定期的に受けましょう
歯周病を予防し、健康な口腔環境を維持するためには、日々のセルフケアとともに、定期的な歯科検診が欠かせません。歯科医院では、以下のようなケアを受けることができます。
歯石除去(スケーリング):歯石は歯周病を悪化させる原因となるため、定期的に除去することが必要です。
歯茎の健康チェック:歯科医師や歯科衛生士が、歯茎の状態を詳しくチェックします。
ブラッシング指導:歯磨きの方法を見直し、より効果的なケアができるようにサポートします。
一般的には、3〜6ヶ月ごとの定期検診が推奨されています。症状がなくても、定期的に歯科医院を訪れることで、歯周病の早期発見・予防につながります。
▼まとめ
歯周病は自覚症状が少ないため、気付いたときには進行しているケースが多く見られます。しかし、初期の段階で適切なケアを行えば、進行を防ぐことが可能です。歯茎からの出血や口臭の変化など、少しでも気になる症状がある場合は、早めに歯科医院で診察を受けましょう。
また、日頃のセルフケアに加えて、定期的な歯科検診を受けることで、歯周病を予防し、健康な口腔環境を維持することができます。那覇市久茂地のナハデンタルでは、患者様一人ひとりの口腔状態に合わせたケアを提供しています。歯周病予防のために、ぜひお気軽にご相談ください。
残念ながら抜歯となった場合、インプラントなどで歯を作りましょう。歯周病の場合は土台が弱っているためブリッジや入れ歯がうまく固定できないことがほとんどです。
早期発見と予防を意識し、いつまでも健康な歯を守りましょう。
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