- インプラント
- 2025.7.21
■硬いものが噛めない!原因と対策とは?

こんにちは、沖縄県那覇市のナハデンタルです。
「最近、硬いものが噛みにくくなった」「せんべいやナッツを食べると歯に違和感がある」と感じることはありませんか?年齢を重ねるとともに、歯や顎の機能が低下し、硬いものを噛むのが難しくなることがあります。しかし、これは加齢だけが原因ではなく、虫歯や歯周病、噛み合わせの乱れ、入れ歯の不具合など、さまざまな要因が関係しています。
そこで本コラムでは、硬いものが噛めない原因と、その対処法について詳しく解説し、最適な治療法についてご紹介します。
▼硬いものが噛めない原因
硬いものが噛めなくなる原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます。
1. 虫歯や歯の破折
虫歯が進行すると歯がもろくなり、強い力を加えると痛みを感じることがあります。また、硬いものを噛んだ際に歯が欠けたり、割れたりすることもあります。特に、詰め物や被せ物をしている歯は、健康な歯よりも強度が低下しているため、注意が必要です。
2. 歯周病による歯の動揺
歯周病が進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶け、歯がぐらつくようになります。この状態では硬いものを噛むと痛みを感じたり、最悪の場合、歯が抜けたりしてしまうこともあります。
3. 噛み合わせの異常
歯並びが悪かったり、噛み合わせがずれていたりすると、一部の歯に過度な負担がかかります。その結果、歯が痛くなったり、顎関節に負担がかかり、硬いものを噛みにくくなったりすることがあります。
4. 入れ歯やブリッジの不具合
入れ歯やブリッジを使用している患者様の中には、装着している人工歯が合わなくなり、硬いものが噛みにくくなることがあります。入れ歯の適合が悪いと、噛む力が十分に伝わらず、食事の際に違和感を覚えることが多いです。
5. 顎関節症
顎関節症になると、顎の関節や筋肉に痛みが生じ、口を大きく開けにくくなります。そのため、硬いものを噛む際に痛みが出たり、顎が疲れやすくなったりすることがあります。
▼硬いものが噛めない時の対処法
原因に応じた適切な対処を行うことで、硬いものを噛む力を回復させることができます。
1. 虫歯や歯の破折の治療
虫歯が原因の場合、詰め物や被せ物で補強することで噛む力を回復できます。深刻な場合は、根管治療を行い、被せ物で歯を保護することが推奨されます。破折した歯については、状態によっては抜歯が必要になることもあります。
2. 歯周病の治療
歯周病が進行している場合、歯石除去や歯周ポケットのクリーニングを行い、炎症を抑えることが重要です。重度の場合は、外科的な治療が必要になることもあります。歯周病による歯のぐらつきを防ぐため、適切なブラッシングや定期的な歯科検診が欠かせません。
3. 噛み合わせの調整
噛み合わせが悪い場合、矯正治療や被せ物の調整を行うことで、噛む力を均等に分散できます。噛み合わせのバランスを整えることで、特定の歯に負担がかかるのを防ぎます。
4. 入れ歯やブリッジの調整・交換
入れ歯が合わない場合、歯科医院で調整を受けることで、噛む力を取り戻せます。また、入れ歯が古くなっている場合は、新しく作り直すことも検討しましょう。
5. インプラント治療の選択
硬いものをしっかり噛めるようになる最適な治療法として、インプラントが挙げられます。インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に被せ物を装着する治療法です。天然歯と同じような噛み心地を再現でき、入れ歯のようにズレる心配もありません。また、顎の骨が痩せるのを防ぎ、長期的に口腔機能を維持するメリットがあります。
▼まとめ
硬いものが噛めなくなる原因には、虫歯や歯周病、噛み合わせの乱れ、入れ歯の不具合などが関係しています。噛む力の低下は、食生活に影響を与えるだけでなく、顎の筋力低下や口腔機能の衰えにもつながります。そのため、原因に応じた適切な対処を行うことが重要です。
治療方法としては、虫歯や歯周病の治療、噛み合わせの調整、入れ歯やブリッジの調整などが挙げられますが、最も推奨できるのはインプラント治療です。インプラントは天然歯に近い噛み心地を実現し、長期的に安定した口腔機能を維持できます。
硬いものが噛みにくいと感じたら、早めに歯科医院を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。那覇市久茂地のナハデンタルでは、患者様一人ひとりに合った治療を提案し、快適な食生活をサポートいたします。お困りの際は、お気軽にご相談ください。
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