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  • 2024.10.23

インプラント治療の流れ

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■インプラント治療の流れ – ご来院から治療終了までの流れをご紹介

皆さん、こんにちは。那覇市久茂地のナハデンタルです。今回は、インプラント治療の流れについて詳しくご紹介いたします。インプラント治療は、失った歯を補うための効果的な方法であり、自然な見た目と機能を取り戻すことができます。しかし、治療にはいくつかのステップがあり、患者さんにとっては初めての経験で不安を感じることもあるでしょう。この記事では、ご来院から治療終了までの流れを丁寧に解説し、治療の全体像を理解していただくことを目指します。

▼初診・カウンセリング

まず、インプラント治療を希望する患者さんは、初診時にカウンセリングを受けます。ここでは、現在の歯の状態や噛み合わせ、全身の健康状態を確認します。また、インプラント治療に関する疑問や不安を解消するための時間でもあります。患者さんのライフスタイルや希望を考慮し、最適な治療計画を提案します。

▼精密検査・診断

次に、インプラント治療に必要な詳細な検査を行います。具体的には、レントゲン撮影やCTスキャンを用いて顎骨の状態を確認します。これにより、インプラントを埋入する部位の骨の厚さや高さ、質を把握することができます。正確な診断は、治療の成功率を高めるために非常に重要です。

▼前処置(骨造成など)

場合によっては、インプラントを埋入する前に骨造成が必要になることがあります。これは、顎骨の量が不足している場合に行われる処置で、骨を補填することでインプラントの安定性を確保します。骨造成には数ヶ月の治癒期間が必要ですが、これにより治療の成功率が高まります。この処置には期間がかかるためにナハデンタル ではなるべくこれらの処置を行わない、患者様のご負担が少ないインプラント治療を採用しています。しかし、場合によっては骨造成を行うことがあります。

▼埋入手術

続いて、インプラントの埋入手術を行います。手術は局所麻酔を使用して行われ、痛みを最小限に抑えます。歯茎を切開し、顎骨にインプラントを埋入します。この際、インプラントの位置や角度を正確に調整し、噛み合わせを考慮した配置を行います。

▼治癒期間

インプラントを埋入した後は、骨とインプラントがしっかりと結合するまで治癒期間が必要です。この期間は通常3ヶ月程度で、個人差があります。治癒期間中、見た目に関係する部分については仮歯を装着して日常生活に支障が出ないようにします。

▼アバットメントの装着

治癒が進んだら、次にアバットメントと呼ばれる連結部品をインプラントに装着します。これは、インプラントと上部構造(人工の歯)をつなぐ重要な部分です。アバットメントの装着は簡単な処置で行われ、短時間で終わります。

▼上部構造の製作・装着

アバットメントの装着後、最終的な人工の歯(上部構造)を製作します。上部構造は、患者さんの口腔内の形状や噛み合わせに合わせて精密に作られます。製作が完了すると、上部構造をアバットメントに装着し、噛み合わせや見た目を最終調整します。

▼メンテナンス

インプラント治療が完了した後も、定期的なメンテナンスが重要です。インプラントは天然の歯と同様にケアが必要であり、定期的な検診とクリーニングを受けることで長期的な安定性を保ちます。また、患者さん自身の口腔衛生の維持も大切です。

インプラント治療の流れは一般的にこのようなステップで進みますが、場合によっては1回法と呼ばれる方法を選択することもあります。この方法では、一度の手術でインプラントの埋入とアバットメントの装着が行われ、治療期間が短縮されるメリットがあります。ナハデンタルではほとんどの症例で1回法にて治療を進めています。詳細はカウンセリング時にご相談ください。

▼まとめ

インプラント治療は、失った歯を補うための効果的な方法であり、自然な見た目と機能を取り戻すことができます。しかし、その治療には複数のステップがあり、患者さんにとっては初めての経験で不安を感じることもあるでしょう。この記事でご紹介したように、ナハデンタルでは、初診・カウンセリングからメンテナンスまで、丁寧にサポートいたします。インプラント治療の流れを理解し、不安を取り除くことで、安心して治療を受けていただけることを願っています。インプラント治療に関心のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

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