• インプラント
  • 2026.2.9

■歯を失ったまま放置するとインプラントもできなくなることがある?

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皆さん、こんにちは。沖縄県那覇市のナハデンタルです。歯を失った際、「痛みがないから」「奥歯だから目立たないから」と放置してしまう方は少なくありません。しかし、歯がない状態を長く放置すると、噛み合わせのバランスが崩れるだけでなく、顎の骨が徐々に痩せてしまうことで、インプラント治療が難しくなることがあります。インプラントは失った歯を補う治療法として優れていますが、土台となる骨が十分でなければ適応できません。本記事では、歯を失ったまま放置した場合にお口の中でどのような変化が起こるのか、そしてインプラントを受けるためには早期の対応がなぜ重要なのかを詳しく解説いたします。

▼歯を失ったまま放置するとどうなる?

① 顎の骨が痩せる

歯を失うと、その部分の歯茎の下にある顎の骨(歯槽骨)は、噛む刺激を受けなくなります。骨は刺激があることで維持されるため、放置すると徐々に吸収されて痩せていきます。骨が痩せてしまうと、インプラントを支えるための十分な骨量が確保できず、手術自体が難しくなることがあります。その場合は、骨造成と呼ばれる追加手術が必要になることもあります。

② 噛み合わせが崩れる

歯は互いに支え合ってバランスを保っています。一部の歯を失うと、隣の歯が倒れ込んだり、噛み合っていた反対側の歯が伸びてきたりします。このように歯並びや噛み合わせが乱れると、インプラントを適切な位置に埋め込むことが難しくなります。また、噛み合わせのずれは顎関節症や肩こり、頭痛など全身の不調につながることもあります。

③ 入れ歯やブリッジも不安定に

歯を失った状態を放置していると、残っている歯に過度な負担がかかります。例えばブリッジ治療を行う場合、支えとなる歯が弱っていると治療の耐久性が低下します。入れ歯も同様に、顎の骨が痩せてしまえば安定が悪くなり、「噛みにくい」「外れやすい」といった不具合を感じやすくなります。

④ お口全体の健康への悪影響

歯を失ったままにすると、噛む力が弱まり、やわらかい食べ物ばかりを選びがちになります。その結果、栄養バランスが崩れて生活習慣病のリスクが高まることもあります。また、歯がない部分は歯磨きがしにくく、周囲の歯茎に炎症が起こりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが増す点にも注意が必要です。

▼失った歯の治療はお早めに

① 早期のインプラント治療が理想的

インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に被せ物を装着して歯の機能を回復させる治療です。失った直後であれば骨や噛み合わせの状態が比較的良好であり、インプラント手術もスムーズに行えるケースが多いです。

② 骨造成が必要になるケースも

長期間放置して骨が痩せてしまった場合、インプラントを希望しても「骨が足りない」と診断されることがあります。その際は、骨造成術(サイナスリフトやGBRなど)を行い、インプラントが可能な状態を整える必要があります。ただし、これらの手術は通常のインプラントより治療期間や費用がかかるため、早めの治療が負担を軽減するポイントです。

③ 放置せず、まずは相談を

「まだ大丈夫」と思っていても、放置すればするほど治療は複雑になりやすいです。インプラント治療はもちろん、ブリッジや入れ歯といった選択肢も、早期に対応することでより快適な仕上がりが期待できます。まずは歯科医院で検査を受け、今の状態に最も適した治療法を相談されることをおすすめします。

▼まとめ

歯を失ったまま放置すると、顎の骨が痩せてインプラントができなくなる可能性や、噛み合わせの乱れ、全身への悪影響など多くの問題を引き起こします。特にインプラント治療を検討されている患者様は、骨の状態が良好なうちに治療を開始することが望ましいです。放置すればするほど治療は複雑になり、費用や期間の負担も増えてしまいます。歯を失った際には「まだ大丈夫」と思わず、できるだけ早めに歯科医院へ相談し、お口の健康を守る一歩を踏み出しましょう。

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