- インプラント
- 2026.2.5
■噛む力が弱いと太りやすい?歯と肥満の意外な関係
皆さん、こんにちは。沖縄県那覇市のナハデンタルです。食事を楽しむうえで「噛む力」はとても重要な役割を果たしています。ところが、歯を失ったり噛み合わせが悪くなったりすると、食べ物を十分に咀嚼できなくなり、消化や栄養の吸収だけでなく、体重管理にも影響を及ぼすことがあります。実は噛む力が弱い方は、肥満になりやすい傾向があるといわれています。今回は、歯と肥満の意外な関係について詳しく解説し、さらにインプラント治療によって噛む力を回復することで肥満予防にもつながる可能性についてお伝えします。
▼噛む力が弱いと太りやすい理由
歯がない部分があるなどして噛む力が弱いと、次に挙げる理由から太りやすくなるといえます。
1. 満腹中枢への刺激が減る
食べ物をしっかり噛むことで、脳の満腹中枢が刺激され、自然と食欲が抑えられます。ところが噛む力が弱いと、咀嚼回数が減り、満腹感を得にくくなります。その結果、必要以上に食べてしまい、体重増加につながるリスクが高まります。
2. 柔らかい高カロリー食品を選びやすい
噛む力が低下すると、硬い野菜や食物繊維が豊富な食品を避け、麺類やパン、揚げ物などの柔らかい高カロリー食品を好む傾向が強くなります。こうした食事内容は、栄養の偏りやエネルギー過多を引き起こし、肥満の原因となります。
3. 全身の代謝への影響
噛むことは顎や顔の筋肉を使う運動でもあります。咀嚼回数が少なくなると代謝も下がりやすく、消費エネルギーが減少します。そのため、肥満のリスクがさらに高まるのです。
このように、噛む力の低下は単なる「食べにくさ」ではなく、生活習慣病や肥満とも密接に関わっていることがわかります。
▼インプラントなら肥満を予防しやすくなる?
噛む力が弱いことで太りやすくなっている方には、失った歯をインプラントで治療することが推奨されます。歯の欠損部をインプラントで治療すると、次に挙げる理由から肥満を予防しやすくなるからです。
1. 噛む力を天然歯に近づけられる
入れ歯やブリッジに比べ、インプラントは顎の骨に直接固定されるため、しっかりと噛む力を取り戻しやすいという特徴があります。硬い野菜や肉類など、栄養バランスの取れた食事を楽しめることが、肥満予防に直結します。
2. 食事の満足感が得られる
しっかり噛んで食べることで、脳の満腹中枢が刺激され、少量でも満足感を得やすくなります。そのため、自然に食べ過ぎを防ぐことができます。インプラントによって「噛める喜び」を取り戻すことは、食事量の適正化にもつながります。
3. 健康寿命の延伸にも貢献
インプラントで噛む力を回復させることは、肥満予防だけでなく、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスク低減にも役立ちます。健康的な体重管理は全身の健康維持につながり、結果的に健康寿命を延ばすことにもつながります。
4. 入れ歯との違い
入れ歯は装着感や咀嚼力の面で限界があり、食事の選択肢を狭めてしまう場合があります。一方で、インプラントは固定力が高く、ほぼ天然歯と同じ感覚で食べられるため、栄養バランスの取れた食生活を無理なく続けられる点が大きな利点です。
▼まとめ
噛む力が弱いと、食事内容の偏りや満腹感の不足により、肥満のリスクが高まります。しっかり噛むことは栄養の吸収や代謝にも関わり、全身の健康に直結しています。インプラント治療は噛む力を天然歯に近いレベルまで回復できるため、食事の楽しみを取り戻しながら肥満や生活習慣病の予防にも役立ちます。歯を失ったまま放置せず、適切な治療を受けることが、健康的で若々しい毎日を送る第一歩といえるでしょう。