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  • 2026.1.22

■入れ歯が合わなくなるのはなぜ?顎の骨が痩せる仕組みを解説

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皆さん、こんにちは。沖縄県那覇市のナハデンタルです。入れ歯を使用されている患者様の中には「最初は快適だったのに、最近ズレやすい」「噛みにくくなった」といった不満を感じている方が少なくありません。入れ歯が合わなくなる主な原因のひとつに、顎の骨が痩せてしまう現象があります。歯を失った部分の骨は、噛む刺激が伝わらないことで徐々に吸収されていきます。今回は、入れ歯が合わなくなる理由と、顎の骨が痩せる仕組みについて詳しく解説いたします。入れ歯に不便を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。

▼入れ歯が合わなくなる原因は?

1. 顎の骨や歯茎の変化

入れ歯は歯茎や顎の骨に密着させて使うため、支えとなる部分の形が変化すると適合が悪くなります。特に歯を失った部位の顎骨は時間の経過とともに吸収され、痩せていきます。これにより入れ歯と粘膜の間にすき間ができ、ズレやすさや痛みを感じる原因になります。

2. 入れ歯自体の摩耗や劣化

長年使用することで入れ歯の人工歯がすり減ったり、樹脂部分が変形したりすることもあります。人工歯の摩耗によって噛み合わせの高さが低くなると、食事の際に力がうまく伝わらず、噛みにくさを感じます。入れ歯の素材も経年劣化し、フィット感が失われることがあります。

3. 噛み合わせの変化

歯を失ったことで残っている歯や噛み合わせ全体が動く場合があります。特に部分入れ歯では、周囲の歯にかかる負担や位置の変化によって適合が悪くなることがあります。

4. 生活習慣や体調の影響

体重の減少や加齢に伴う筋肉や粘膜の変化も、入れ歯が合わなくなる一因です。また歯茎に炎症がある場合も痛みや違和感の原因になります。

▼入れ歯で顎の骨が痩せる仕組み

ここからは、入れ歯が合わなく理由の中で顎の骨が痩せる現象に焦点を当てていきます。

1. 歯を失うと骨が痩せる理由

本来、歯は噛む力を顎の骨に伝える役割を果たしています。歯根を通じて刺激が加わることで、骨は常に新陳代謝を繰り返し、健康な状態を保っています。しかし歯を失うとその刺激が途絶えるため、顎骨は「不要」と判断されて徐々に吸収されてしまうのです。これを「顎骨の吸収」と呼びます。

2. 入れ歯は骨に刺激を与えにくい

入れ歯は歯茎の上に乗せて使うため、直接的に骨へ力を伝える構造ではありません。むしろ、食事の際に入れ歯が歯茎を押し付けることで粘膜や骨に負担をかける場合もあります。その結果、骨の吸収が進行しやすくなり、入れ歯がどんどん合わなくなっていきます。

3. 骨が痩せると起きる問題

顎骨が痩せると入れ歯の安定性が低下し、外れやすくなったり、強く噛むことが難しくなったりします。また見た目にも影響し、口元が下がって老けた印象になってしまうこともあります。さらに骨が減少すると、将来的にインプラント治療を検討した際に、骨造成といった追加の処置が必要になるケースもあります。

◎インプラントで骨の吸収を防ぐ

インプラントは人工歯根を顎の骨に埋め込み、噛む刺激を直接骨に伝えることができます。そのため、入れ歯と比べて顎骨の吸収が起きにくく、長期的に安定した状態を保ちやすいという特徴があります。入れ歯で骨が痩せることに不安を感じている患者様にとって、インプラントは大きな選択肢となり得ます。

▼まとめ

入れ歯が合わなくなる背景には、顎の骨の吸収や歯茎の変化、入れ歯自体の劣化など、さまざまな要因があります。特に顎骨の吸収は自然な現象であり、入れ歯を使い続ける限り避けられません。その結果、入れ歯がズレたり外れたりして食事や会話に支障をきたすことがあります。インプラントは顎骨に直接刺激を与えることで骨の吸収を防ぎ、快適な噛み心地を長期的に維持できる治療法です。入れ歯に不満を感じている方は、一度インプラント治療についてご相談ください。

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