• インプラント
  • 2026.1.15

■オールオン4手術の前にやるべき検査と準備

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皆さん、こんにちは。沖縄県那覇市のナハデンタルです。総入れ歯や多数の歯を失った患者様にとって、インプラントを最小限の本数で固定する「オールオン4」は、とても有益な治療法です。しかし、手術の成功には適切な事前検査と十分な準備が欠かせません。顎の骨の状態や全身の健康状態を正確に把握し、術前から生活習慣や口腔環境を整えることが、長期的に安定した結果を得るために重要です。今回は、オールオン4手術の前に必要となる検査と、患者様ご自身が取り組むべき準備についてわかりやすく解説します。

▼オールオン4手術前の検査

◎口腔内の診査

まずは口腔内全体の診査が行われます。虫歯や歯周病、歯茎の炎症などがある場合、手術前に治療しておく必要があります。特に歯周病はインプラントの安定を妨げる要因となるため、歯周ポケットの深さや歯茎の状態を丁寧に確認します。また、残存している歯の状態を把握し、必要に応じて抜歯の計画も立てます。

◎CT撮影による骨の状態確認

オールオン4は4本のインプラントで上部構造を支えるため、顎の骨の厚みや密度を正確に把握することが欠かせません。歯科用CTを用いることで、神経や上顎洞との位置関係も含めて詳細に確認できます。骨の不足が見られる場合は、骨造成(サイナスリフトやGBRなど)が必要となるケースもあります。

◎噛み合わせ・顎関節のチェック

噛み合わせのずれや顎関節症があると、オールオン4に過剰な負担がかかる恐れがあります。術前に模型や咬合器を使った噛み合わせの診断を行い、インプラントに適した噛み合わせを再構築する計画を立てます。

◎全身疾患の有無を確認する血液検査

糖尿病や高血圧、心疾患などの持病がある患者様では、治療のリスクが高まります。血液検査や必要に応じて主治医との連携を行い、全身状態を把握した上で安全な治療を進めます。特に糖尿病はインプラントの治癒に影響するため、血糖コントロールが不十分な場合には先に内科的治療を優先することもあります。

▼オールオン4手術前に準備すべきこと

◎口腔内の清掃と予防処置

手術前には口腔内の清掃を徹底し、歯茎や粘膜を健康な状態に整えることが大切です。歯石の除去や専門的なクリーニング(PMTC)を受け、細菌数を減らして感染リスクを下げます。普段の歯磨きに加えて、デンタルフロスや洗口液を使ったセルフケアも取り入れましょう。

◎禁煙と生活習慣の見直し

喫煙はインプラントの生着率を大きく下げる要因であり、術前からの禁煙が強く推奨されます。また、睡眠不足や過度の飲酒も治癒を妨げるため、生活リズムを整えて体調を万全にしておくことが重要です。

◎食生活の調整

手術後しばらくは柔らかい食事が中心となるため、術前から流動食ややわらかい食品を準備しておくと安心です。タンパク質やビタミン類を意識して摂取し、創傷治癒を助ける栄養バランスを心がけましょう。

◎手術当日の注意点

手術当日の食事等は、医院からの指示に従うことが大切です。服用中の薬がある場合は、必ず事前に歯科医師へ伝えてください。また、手術後はすぐに運転ができない場合が多いため、付き添いや交通手段の確保も準備しておくと安心です。

▼まとめ

オールオン4手術を成功させるには、術前の検査と準備が欠かせません。口腔内の健康状態や顎の骨の状態、全身の健康を事前にしっかり把握することで、安全にインプラントを埋入できます。また、患者様ご自身が禁煙や口腔清掃、食生活の準備などに取り組むことで、手術後の回復がスムーズになり、長期的に安定した結果につながります。那覇市でオールオン4を検討される方は、まずは信頼できる歯科医院で精密検査を受け、安心できる治療計画を立てましょう。

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