• インプラント
  • 2025.10.16

■オールオン4の術後の痛みはどのくらい?管理と対処法を解説

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こんにちは、沖縄県那覇市のナハデンタルです。

今回は「オールオン4の術後の痛み管理と対処法」についてお話しします。オールオン4は、総入れ歯に代わるインプラント治療の一つで、多くの患者さんに希望をもたらしています。しかし、手術後の痛みは心配されるポイントの一つといえるでしょう。そこで、今回はオールオン4の術後に生じる痛みの程度や持続期間、さらにその痛みをどのように軽減し、管理するかについて解説いたします。ぜひ、治療を検討している方は参考にしてください。

▼オールオン4の手術後はどのくらい痛い?

まずは、オールオン4の手術後に生じる痛みの理由や程度、持続期間について解説します。

◎痛みが出る理由

オールオン4の手術後には、手術に伴う切開やインプラント埋入の影響で痛みが生じます。手術中には麻酔が効いているため痛みを感じることはありませんが、麻酔が切れた後に痛みが現れることがあります。これは、身体が治癒反応を起こしている証拠であり、手術部位に炎症が発生しているためです。

◎痛みの程度

痛みの程度は個人差がありますが、多くの場合、軽度から中等度の痛みが報告されています。手術部位の腫れや圧痛を感じることが一般的です。しかし、強い痛みが持続する場合は、何らかの合併症が発生している可能性も考えられますので、早めに歯科医に相談することをお勧めします。

◎痛みの持続期間

術後の痛みは通常、数日から1週間程度で軽減していきます。最初の数日間が最も痛みが強く、その後徐々に改善されます。痛みの持続期間は手術の難易度や個々の回復力にもよりますが、1週間を過ぎても痛みが続く場合は、再度診察を受けることが望ましいです。

▼オールオン4の手術後の痛みを軽減・管理する方法

オールオン4の手術後は、以下の方法で痛みの軽減および管理に努めましょう。

1. 処方された鎮痛薬の服用

手術後には、痛みを管理するために鎮痛薬が処方されます。歯科医師の指示に従って適切に使用することで、痛みを効果的に軽減することができます。薬を服用する際は、飲み忘れや過剰摂取に注意し、定期的に服用することが重要です。

2. 冷却療法の活用

術後の痛みや腫れを抑えるために、冷却療法が効果的です。手術部位に冷却パックを当てることで、炎症を抑え、痛みを和らげることができます。この時重要なのは、患部を直接、冷却しないという点です。冷やす場合は顎に冷却パックを軽く当てるような形をとってください。冷やしすぎにも注意し、20分程度の間隔で行うことが推奨されます。

3. 安静と適切な休息

手術後は身体を安静に保ち、十分な休息をとることが大切です。過度な運動や身体への負担を避けることで、痛みを最小限に抑えることができます。また、休息中は頭を高くして寝ることで、腫れを軽減し、痛みを緩和する効果が期待できます。

4. 柔らかい食事の摂取

術後の数日間は、柔らかい食事を摂ることで、噛み合わせによる痛みを軽減することができます。硬い食べ物や辛い食べ物は避け、消化に良いスープやヨーグルトなどを選ぶと良いでしょう。

5. 口腔衛生の徹底

痛みの管理には、手術後の口腔内の清潔を保つことも重要です。歯磨きやうがいを適切に行うことで、感染症の予防につながり、痛みを軽減することができます。ただし、手術部位には直接ブラシを当てず、慎重にケアすることが求められます。

6. 定期的な診察

術後の痛みが続く場合や異常を感じた場合は、早めに歯科医を受診することが重要です。定期的な診察を受けることで、痛みの原因を特定し、適切な対処法を講じることができます。

▼まとめ

皆さん、オールオン4の手術後の痛みは、しっかりとした管理と対策で軽減できます。痛みを我慢せず、適切な対処法を取り入れて、快適な回復を目指しましょう。何か不安や疑問がある場合は、いつでもナハデンタルまでご相談ください。

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