• インプラント
  • 2025.10.6

■オールオン4と総入れ歯ってどう違う?特徴の比較と選び方

NO IMAGE

こんにちは、沖縄県那覇市のナハデンタルです。

今回は「オールオン4と総入れ歯ってどう違う?」というテーマでお話しします。歯を失った際の治療方法として、オールオン4と総入れ歯はそれぞれ特徴がありますが、どちらが自分に合っているのか悩む方も多いかと思います。この記事では、オールオン4と総入れ歯の違いを7つのポイントで比較し、さらに自分に合った治療法を選ぶためのヒントをお伝えします。

▼オールオン4と総入れ歯の違い【7つのポイントで比較】

オールオン4と総入れ歯には、以下の挙げる7つの違いがあります。

1. 装着様式の違い

オールオン4はインプラントを用いて顎骨に固定されるため、噛む力がしっかり伝わります。総入れ歯は取り外しが可能で、装着時の安定性に欠けることがあります。

2. 噛み合わせの違い

オールオン4は個々の患者さんの噛み合わせに合わせて作られるため、より自然な咬合が実現します。総入れ歯はその点でやや劣ることがあります。

3. 寿命の違い

オールオン4はインプラントのメンテナンスを適切に行うことで長持ちしやすいですが、総入れ歯は経年劣化が早く、定期的な交換が必要です。

4. 装着感の違い

オールオン4は固定式であるため、装着感が良く、異物感が少ないのが特徴です。総入れ歯は口の中で動きやすく、違和感を生じやすいことがあります。近年は、この点がネックとなって、総入れ歯からオールオン4へと切り替える人が増えてきています。

5. 見た目の違い

オールオン4は自然な見た目を実現しやすく、他人から気づかれにくいです。総入れ歯も見た目に配慮されていますが、歯茎の部分が人工物であることがわかる場合があります。

6. メンテナンスの重要性の違い

オールオン4はインプラント部分の定期的なチェックとクリーニングが必要となります。定期的なメンテナンスを怠ると、深刻なトラブルに発展しかねないため十分な注意が必要です。一方、総入れ歯は取り外しての手入れが可能で、比較的簡単ですが、取り外しの手間がかかります。ただ、歯科医院でのメンテナンスはオールオン4ほど重要ではありません。

7. 費用の違い

オールオン4は高額な治療ですが、長期的な投資として考えられることが多いです。総入れ歯は初期費用が比較的安く、手軽に始められる選択肢です。

▼自分に合った治療法の選び方

このように、オールオン4と総入れ歯はどちらもすべての歯を失った症例に適応される治療法ですが、さまざまな点に違いが見られます。それだけにどちらが自分に合っているかわからない、決められないという方も少なくないことでしょう。そこでまずは次のことを参考にしてみてください。

◎オールオン4に向いている人

オールオン4は、長期間の安定した噛み合わせを求める患者さんや、骨の状態が良好な方に適しています。また、自然な見た目を重視する方や、取り外しの手間を避けたい方にもおすすめです。

◎総入れ歯に向いている人

総入れ歯は、手軽に始められる治療を希望する方や、経済的な負担を抑えたい方に向いています。また、骨量が不足している方や、取り外しが可能な装置を好む方にも適した選択肢です。

▼まとめ

今回は、すべての歯を失った、あるいは抜歯予定の症例に適応あれるオールオン4と総入れ歯の違いを解説しました。それぞれの治療法には異なるメリット・デメリットがありますので、ご自身のライフスタイルや希望に合わせた選択が重要です。どちらが向いているか判断が難しい場合は、ナハデンタルまでお気軽にご相談ください。私たちがあなたにとって最良といえる治療法を一緒に考え、ご提案いたします。

インプラント、All on 4 (オールオンフォー)無料相談、随時受付中
お気軽に沖縄県那覇市、ナハデンタルへいらしてください。
無料相談予約は下記まで
TEL 098-866-1176

関連記事

無料相談

当院の自由診療メニュー(インプラント・美容歯科・矯正歯科など)で不明な点や
具体的にご相談したい場合はお気軽にご連絡ください。