- インプラント
- 2025.9.15
【どちらを選ぶべきか】オールオン4vs通常のインプラント

こんにちは、沖縄県那覇市のナハデンタルです。
すべての歯を失った、または抜歯を検討している方にとって、インプラント治療は魅力的な選択肢です。しかし、インプラント治療には複数の方法があり、その中でも「オールオン4」と「通常のインプラント」のどちらを選ぶべきか迷われる方も多いでしょう。本コラムでは、これらの治療法の違いについて、手術回数や費用、リスクの観点から詳しく解説します。どちらの方法がご自身に適しているかを考える際の参考にしていただければ幸いです。
▼通常のインプラントで治療した場合
それではまずすべての歯を失った、あるいは抜歯予定のケースを想定して、通常のインプラント治療を行った場合について考えてみましょう。
◎手術の回数が多くなる
通常のインプラント治療では、一本一本の歯に対してインプラントを埋め込む必要があるため、手術の回数が多くなります。例えば、上下合わせて20本以上のインプラントが必要になる場合もあり、その都度、手術を行うことになります。もちろんそうしたケースで20回の手術を行うことになるわけではありませんが、オールオン4で治療した場合と比較すると間違いなくその回数は多くなります。手術の回数が増えると、その分、治療期間も長くなり、患者さんにとっての身体的な負担が大きくなる可能性があります。
◎費用が高額になる
通常のインプラント治療では、一本ごとのインプラント費用がかかります。すべての歯をインプラントで補う場合、その総費用は非常に高額になります。また、手術の回数が多いことから、手術にかかるコストや、インプラント本体の費用、さらにはアフターケアの費用も加算されるため、総費用はさらに増加します。
◎手術に伴うリスクが増える
手術回数が増えることで、手術に伴うリスクも増加します。例えば、インプラントを埋め込む際には骨の状態や神経の位置を十分に考慮しなければなりません。これにより、患者さんの身体にかかる負担が増え、術後の回復にも時間がかかることが考えられます。特に高齢の患者さんや、全身の健康状態が不安定な方にとっては、リスクが高まることが懸念されます。
▼オールオン4で治療した場合
次に、オールオン4で治療した場合について考えてみましょう。
◎手術の回数が少ない
オールオン4は、上下それぞれ4本のインプラントを埋め込むことで、すべての歯を支える治療法です。そのため、通常のインプラント治療に比べて手術の回数が大幅に少なくなります。手術が少ない分、身体への負担も軽減され、治療期間も短縮されるため、患者さんにとっては非常に効率的な方法です。
◎費用が安くなる
オールオン4の大きなメリットは、費用が抑えられることです。通常のインプラントでは一本ごとに費用がかかりますが、オールオン4では4本のインプラントで全体を支えるため、総費用が大幅に削減されます。また、手術回数が少ないことも費用削減に寄与します。特に予算を重視する患者さんにとっては、魅力的な選択肢となるでしょう。
◎手術に伴うリスクを最小限に抑えられる
オールオン4は、手術回数が少ないため、手術に伴うリスクも最小限に抑えられます。埋め込むインプラントの本数が少なくなることで、神経や血管への影響も少なくなり、手術後の回復もスムーズに進む傾向があります。特に健康状態が気になる方や、手術のリスクを最小限に抑えたい方にとっては、オールオン4が最適な選択肢となるかもしれません。
▼まとめ
皆さん、どちらの方法がご自身に合っているかを検討する際には、ぜひ専門家のアドバイスを参考にしてください。インプラント治療は、一生涯の噛み合わせに大きく影響を与える重要な治療です。那覇デンタルでは、患者さん一人ひとりの状況に合わせた最適な治療法を提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
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